会長挨拶

 

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  私たち、都窪歯科医師会(岡山県)は、その前身が大正10年に発足し、大正14年3月10日旧内務省から都窪郡歯科医師会として正式に設立認可され、以来90年近く歯科医療を通じて地域住民の皆様の健康増進に貢献してまいりました。そして、現在では二市一町(岡山市西部地域、倉敷市東部地域、早島町)をエリアとし、地域住民の歯科医療、保健福祉、健康増進活動、および会員相互の研修・親睦を行っています。

 

   また、当会は、平成13年5月16日に立ち上げた都窪歯科医師会ホームページ内に歯科医師会館を作り、会員が必要な情報を常時閲覧、ダウンロードできるようにしました。これにより全国で初のバーチャル歯科医師会館を有した歯科医師会でもあります。
その運営を円滑にするために全会員にパソコンを配布し、Eメールにて情報交換、デジタルデータでの情報誌の発行など、従前の電話、ファックス、手紙による通信に比べて経費の節減を可能にし、IT化の推進を行っています。

 

   また、岡山市内歯科医師会連合会、倉敷市内歯科医師協議会に参加し、それぞれの行政と、また早島町とは隔月に協議会を開催し、地域住民の健康増進、福祉充実のための協議を行っています。具体的な事業としては、1.6歳児健診、3歳児健診、学校健診、歯周疾患検診、介護保険などがあります。

 

   そして特筆すべき当会の活動として、ボランティアで昭和30年代から50年余りに亘って全国で唯一であろうと思われる岡山少年院院生を対象とした歯科治療、予防、歯科相談、歯科講話などを行っていることがあげられます。これらの活動に対して過去に法務大臣表彰や日本歯科医師会会長表彰も受けております。院生の社会復帰のための更生の一助としてこれからもこの活動を継続したいと思っています。

 

   前述しました事業をはじめとして我々都窪歯科医師会が行う対外事業を総称して「つくつくぼ~歯」と命名し、歯科保健、医療福祉に努め、都窪医師会とも連携をはかり介護保険、往診、障害者支援の計画等を積極的に行っております。さらにこの「つくつくぼー歯」事業の一つとして平成14年度は「都窪文化フォーラム」を開催し、翌平成15年度からは地域住民の皆様の歯の健康に対する意識を高め、歯科医師会が目標としている8020運動が達成できるよう「つくぼお口の健康8020フェア」を開催しております。このフェアは、口腔ケアセミナーを中心に、地域小学生の図画コンクールと表彰、8028、8020、7025達成者の表彰、健康展の他、都窪医師会による健康相談や岡山県歯科衛生士会や栄養士会による様々な催しを行っており、多くの来場者で賑わっています。
  今後は、介護支援専門員等への口腔ケア講習会、地域の介護施設を把握し医師会との連携によるバックアップ体制の整備、企業就職前検診、妊婦の口腔健診、歯周疾患検診の受診率アップなどに力を入れていきたいと考えています。

 

皆様方の健康増進に少しでも役立つよう一層の努力を致したいと思っています。